彼女(瑛子)中3
去年の年齢な
去年もちょうどこのくらいの時期に遅めの夏休みを取っていた。
同僚はみんな夏休みの時期ばらけてるし、友達も合うやつがいなくて、
結局夏休みはゲームして過ごしていた。
あえて言えば人恋しかった、てのが理由なんだが、俺は何となくLINEの掲示板を覗いてみたんだ。
誰かと適当に話せたらいいや、ぐらいの気持ちで見てたら、同じ県の瑛子の書き込みがあった。
確かもう既に数時間前の投稿だったから、まぁ返事来ないだろうな、と思いながらもメッセージを送ってみたら、すぐに瑛子から返事が来た。
正直どうしようか考えたが、どうせ会うこともないだろうと思って俺はおkした。
先に瑛子が写メを送ってきたんだが、大人びた感じの美人な子だった。
普通ここで似てる芸能人の名前を挙げるべきなんだろうけども、
そっち方面は全く疎いので挙げれない。すまん。
似てる子がいないかAKBの写真で探してみたんだが、全員一緒に見えてきた。
会話が途切れるようになり、そろそろ終わりかな、まぁ楽しかったな、
と思っていたら、瑛子が援交しないかと持ちかけてきた。
最初3万と言ってた瑛子だったが、最終的に5,000円でもいい、と言い出した。
もっと自分大事にしろよ、と諭したが、じゃぁお金いらないから俺さんとエッチしたい、という返事だった。
私上手いよ?と言うのでいつもこんなことしてるのか、と聞くと、大体毎週やってるらしかった。JCとヤれるなら3万でも安いと思う人は多くいるんだろう。
断り続けた俺だったが、援交は諦めたから、明日一緒にご飯食べたいと言われて悩んだ。
夏休みに入って不規則な食事で、ちょうどそろそろ何かおいしいもの食べたいなと思っていたところだったんだ。
どうせなら誰かと一緒に食べたいし、数時間楽しませて貰ったお礼に食事おごるぐらいならいいか、と思った。
俺は食事ぐらいなら、と返事して、次の日の夜駅で待ち合わせることにした。
写メでは結構美人に見えたけど、実際会うとそうでもないな、という失礼な感想が第一印象。
でも笑顔は可愛いと思った。
ちょっとこじゃれたレストランで食事をしながら、瑛子は色々話してくれた。
昨日ラインで話したことも含めてこんな感じ
・親はシングルマザー
・数年前から虐待というかネグレクトに近い状態。
・母親は今度再婚するつもりらしい
・その相手の男がよく家にやってくる
・瑛子は邪魔だと思われてる
・たまに男から殴られたりする
・高校になったら一人暮らししろと言われてる
・学校のものを買ったりするお金もないし、1人暮らしのために貯金もしたいから援交してる
・母親もたぶん援交のことは知ってる
・というか母親も昔していて(jkの頃)、瑛子の父親はその時の男らしい
俺は自分で言うのもなんだが幸せな家庭に育ったし、世の中大変な子もいるんだなーと思った。
気の毒になって、これ足しにして、1万円を渡した。募金なんてしたことないが、募金のつもりで。
カラオケは好きでよくヒトカラにも行くぐらいなんだが、俺はアニソンとボカロしか歌えない。
でもそれでもいいよ、というのでまぁいいかと一緒にカラオケに行くことにした。
瑛子は有名どころのボカロは知っていて、何曲か一緒に歌った。
数曲歌ってちょっと休憩してると、瑛子がお礼をしたいと言い出だし、俺の手を取って自分の胸に押し当てた。
おっぱいって柔らかいんだな、というのが俺の感想。
慌てて手を振りほどいた俺だけど、瑛子はお礼をしたいと言って聞かない。
お金貰ったのに申し訳ないと言われても、俺も困る。
結局何とか瑛子を説得して、その日は1万円持たせて帰らせた。
えんこーむずかしすぎ
前から行ってみたいと思ってたお店だったんだよ
ちなみにそんなにおいしいとは思わんかった
正直もう会うつもりはなかったんだが、どうしてるのか気になって返事を送ると、もう5日家出中とのことだった。
会ってどうしようという考えも全くなく、俺は仕事帰りにファミレスで瑛子とあった。
だいぶ薄くなっていたが、彼女の顔には母親の男に殴られたというあざができていた。
瑛子はキャリーケースに荷物を詰めていて、2日間は友達の家に泊めてもらい、一昨日と昨日は援交で知り合った男とホテルに泊まったらしい。
ちゃんと学校には行ってるらしいから偉いと思う。
ホテルに一緒に停まるのは論外。
お金だけ渡して彼女1人ホテルに泊まらせてもいいが、中学生一人を泊めてくれるものなのか。
しかしこのまま返すのは忍びない。
俺が断れば彼女はどこかで援交相手を探してまたホテルに泊まるんだろう。
俺は悩んで家に泊めてあげることにした。
彼女はホッとしたようで嬉しそうだったが、俺は内心ヒヤヒヤしていた。
端から見たらただの自宅にJCを連れ込む男だからな。
今更だが前金で金払ってJCだけ預けるのは可能だぞ
瑛子は一緒にお風呂に入ろうと言ってきたが、
俺は普段夜は風呂に入らず朝シャンだけなので、1人で入ってと言った。
仕事の残りを片付けていると、瑛子が裸で脱衣所から出てきて俺は戦慄した。
さてここで今まで言ってこなかったことがある。
俺はガチのロリコンだ。
JCの裸を見たのは生まれて初めてだったが、胸あって毛が生えてて全く興奮しなかった。
むしろあざのようなものがいくつもあって、居たたまれなくなった。
早く服着ろよ、と言って俺は仕事に戻った。
彼女はしよう?と何度か誘ってきたが、俺はいや中学生に興味ないし(本当)、と断った。
じゃぁ何で家泊めてくれたの?と聞かれたけど、捨てられた猫助けるみたいな気持ちというのが正直なところ。可愛いと子は思ったが。
その日は瑛子にベッドを貸して、俺はソファで寝ることにした。
学校に行く瑛子を送り出して、いってらっしゃい、っていいな、とちょっと思った
今度中間テストがあるそうで、夜は勉強を教えてあげた。
大学生の頃は家庭教師のバイトもしてたし、教えるのは好きだし。
3日泊めてあげて土曜日、勉強に付き合っていると、瑛子のスマホに電話がかかってきた。相手はどうやら母親のようだった。
そこは友達の家に泊めて貰ってる、とでも言って欲しかったんだが、彼女は親切な人の家に泊めて貰ってる、と言って俺はかなり焦った。
それから色々やり取りをしたんだが、夜、俺は母親と会うことになった。
2桁以上は興味ないかな
2次なら500歳でもおkだけど
そういう仕事してるとは聞いていたが、一目で納得した。
3人でファミレスで食事したんだが、周りの人にはどういう3人組に見えたのかは気になる。
母親は3万円を出して、1ヶ月瑛子を泊めてやってくれ、と言ってきた。
また来月お金は渡す、できれば中学卒業まで。
高校になったら一人暮らしさせるから。
再婚しようと思ってる、瑛子がいると邪魔、
瑛子は俺さんの好きにしていいから、と本人の前で平気で言う。
瑛子は始終うつむいていた。
ここで母親を怒鳴って目を覚まさせたらカッコいいんだが、俺はそんなこともできず、胸糞悪い想いをしながらOKしてしまった。基本俺はこういう性格だ。
泣き止むまで待っていると、エッチしてください、と頼まれた。
拒否るとまた泣き出すので俺は困った。
援交だと割り切れば我慢できる。でもタダ(俺はお金貰ったが)で泊めてもらうのは嫌らしい。
俺は彼女を抱きしめて、頭を撫でてあげた。このぐらいならアグネスもきっと許してくれるだろう。
次の日瑛子の家に荷物を色々取りに行き、改めて二人暮らしを始めた。
この時の俺の瑛子に対する気持ちはどうだったのかと聞かれると、返事に困る。
可愛いと思うし愛しいと感じてはいたけど、恋愛対象ではないし、性の対象でもない。
あえて言えば年の離れた妹。娘という感じはあんまりない。
数日後、俺は瑛子に告白された。たぶん本気なんだろうな、とは感じた。
でも俺は彼女の告白には応えなかった。
結局瑛子は1ヶ月も俺の家にはおらず、3週間で出て行った。
母親の再婚予定の男が実は浮気をしていて、修羅場って分かれたらしい。
ファミレスで会った母親は、だいぶやつれていた。
瑛子は俺の家にいたがったけど、クソみたいな母親だけどお前が支えてやれ(キリッ、と諭し、瑛子は家に帰ることになった。
母親にもらった3万は、大した出費もなかったし、使わなかったので、と母親に返した。
本当は児童相談所?か何かに通報するのがよかったんだろうが、別にやましいことは全くしてないが、面倒なことになるのは嫌だしな。
たまに俺さんの所に泊まりたい、と言ってきたけど、泊めてあげることはなかった。
そのうち疎遠になったが、高校合格したという報告は貰った。
アルバイトしながら一人暮らしするらしい。
1人暮らししなくてもいいんじゃないか?と言ったが、瑛子はもう決めてるから、と答えた
勉強教えてる時に○○高校志望とは言っていたが、そこなのかどうかは知らない。
もちろんアルバイトも何してるのかは知らない。
一応次で締める。
一生懸命料理洗濯掃除したりしてくれて、笑顔を見ると癒された。
あとはデキの悪い生徒に教えるのは家庭教師時代を思い出して燃えた
自作の問題集作ってあげたりして。
母親はクソだと思うが、彼女のためにも、母親もいい相手がまた見つかるといいんだがな。
瑛子が元気にしてるといいなと思って夏休みの合間に書き込んだ
ここまで読んでくれた方トンクス
おつ
さわやかすぎて辛い
もう連絡取る気ないの?
便りがないのはいい便り、と思ってる
少なくとも自分からはもう連絡しないかな
数年後>>1の家に高校卒業して大人になったその子が押しかけてきたりしてな
kwsk貰ったが何か書くことあるかな
平日は瑛子の方が先に家を出る。
俺は今まで朝食は駅で買って会社で食べてたんだが、
6時半頃瑛子が起きてご飯作りだすから、結局俺も目が覚めて手伝う。
んで一緒に朝食を食べて瑛子は7時15分、俺はシャワーを浴びて7時50分に家を出る。
上でも書いたが、行ってらっしゃい、って言う相手がいるのは何か嬉しい
夜は、大抵瑛子の方が先に帰る。
母親と会った後は、瑛子にもカギを渡しといたから、先に帰って夕ご飯を作ってくれてる。
あんな家庭だし料理とかほとんどしたことないみたいで、簡単な炒め物かレトルトか冷凍食品ばっかりだけどな
食べた後はテレビ見てゲームして勉強
コントローラー1個しかなかったから、一緒にするために買ってきた
思えばあれが一番高い出費かも
勉強は俺は教えるのは好きなので、できの悪い生徒だったけど頑張って教えたつもりだ
根は真面目な子だと思うし、しっかり勉強してた
休みの日は、一緒に出かけた
最初の土曜は、買い物。
知人に見られたらどうしようと、訳あって知人の子供を預かってる(一応事実)、
って言い訳を考えてたけど、結局その言い訳を使うことはなかったな
んで日曜は確か家にいた。確か仕事の用事だった気がする。
次の土曜は、紅葉が色づき始めたらしい、って聞いたから一緒に紅葉を見に行った
日曜は買い物にちょっと遠出してショッピングモールまで行ってみた
瑛子はすごい楽しそうだったから俺も嬉しかったかな
で、3週目の水曜に母親男の浮気発覚→土曜に3人で話し合い→日曜にお別れ
最後の日は瑛子はずっと泣いてたし、俺もちょっとうるっときた。
ぎゅって抱きしめて頭撫でてあげてお別れした。
ズボン脱いでた紳士のためにエロいエピソードでもあったらいいんだが、そういうのなくてすまんな
俺がまったく気にせず瑛子の下着をパンパン叩いて干すもんだから、逆にちょっとは気を使ってよと怒られた
俺…お子様パンツじゃないと萌えないんだ
レースのついた下着とか俺にとってはただの布きれなんだ…
そんなわけで改めて長々と読んでくれてトンクス
多分そこに自分の存在意義なんかを見出だしていたりだとか、そうしないと不安になる心理があるんだろうね。
感動した
ありがとな、ありがとな