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バイトの面接で難聴の子を採用しようとしていたところ、本社のオッサンが入ってきて・・・「おい!イヤホン外せや!」結果・・・俺はブちぎれてしまった・・・

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うちの店にバイト希望の子がきたんだよ。高校生。女子高生。

店長客が来て忙しいからバイト歴長い俺が面接したんだけど、その子どうも耳に障害があるみたいで、補聴器つけてるんだよ。

でもその子、「耳が不自由だからっていつまでも親に甘えていられない。これ(補聴器)があれば、他の人と変わらないから働かせてほしい。」ってすげー熱い奴なんだよ。

半分親に見捨てられてやっとバイト始めた。

昔の俺に見習ってほしいぐらい。顔も好み。

気に入ったから店長呼んだらたまたま本社からふらふら視察に来たおっさん(50前後常識なし偉そう)もついて来て「おら~人と会話するときはイヤホンはずせや」っつってその子の頭後ろから小突いたんだよ。

半ギレながらも丁寧におっさんにその子の耳に障害があることとイヤホンではなく補聴器であることを説明したら本人の前で

「しょうがいしゃ~?やめとけやめとけそいつら雇うと後で面倒なんだよ」って

言い腐りやがったんですよ。

もうその子怒ってんのか泣いてんのかうつむいて肩震わせて黙ってるんだけど、

おっさんそんなことにも気づかないで

あいつらは大抵頭もいかれてるからまともに働けないだの人権団体が後ろについてるから

給金だけは一人前にせびるだの偉そうに本人の前で講釈たれてるんですよ。

もうぶちキれたよ。

俺毛穴から熱湯噴出すんじゃないかってぐらいキれたおっさんはどうも経験の浅い

俺たちに優しく助言してるつもりらしいんだけど

もうデリカシーとか常識とかそういう問題じゃない。

人としての問題。

つーかあんた前線で働いたことないだろついにその子泣き出したんだけど

おっさんそのとき初めて自分の声が聞こえてたってわかったみたいで

びっくりしてたけど

そこで一言

「えっつ○ぼとちゃったん?」とかおっしゃりになられやがったんですよ。

もうキれた。

もし俺が戦闘民族なら髪金色でバチバチいいだすぐらいキれた。

でもおっさんいたたまれなくなったのか逃げちゃった。謝りもしなかった。

おっさんに変わって店長と二人で謝罪したよ。意味ないかもしれないけど。

その子も「悪いのはお二人ではないですから」っていってくれたけどね。

結局その子うちで働くようになったけどぶっちゃけパートのおばさま方よりもずっと役に立ったよ。明るいし。

んである日告ったら「ごめんなさい」っていわれた。

まじショック

本文引用元 世にもキチな物語

画像引用元 nexstage

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